姫井保育園で育つ力

姫井保育園のホームページを新しくしました。記事の更新頻度を増やさなければと感じつつも、ついつい他のことをしたくなっています。

これから梅雨本番、その後は夏へと向かっていくこの時期、園庭の樹木がぐんぐんと葉を広げていきます。

子どもたちを強い日差しから守ることだけではありません。モミジバフウのトゲトゲの実は、園庭にたくさん落ちて子どもたちのおもちゃとして使われます。

園に入ってすぐにそびえるホルトノキも赤い落ち葉をたくさんプレゼントしてくれます。

お散歩にいかなくても園庭の中で様々な自然を感じることができるので、子どもたちの遊びの幅も広がります。

子どもたちが遊びに熱中できる環境を作ってあげること、子どもたちの遊びが広がるように少しだけ仕掛けをしておくこと、子どもたちよりも遊びを楽しむ、そんな保育を続けていく中で、子どもたちの「主体性」が育っていくのだと考えます。

将来のために今できること

子どもたちには、自分で決めて自分で幸せになる力を持つ人になってほしいと思っています。「何かを自分で決める」経験を積み重ねてきた子どもと「周りの人が決めたことに従う」経験を積み重ねてきた子どもとでは、大きな差が生じます。

自分で考えて、リスクを背負って何かを決断し、その決断を実行して望む未来を手に入れる事ができるためには、「何かを自分で決める」経験がとても大切になります。

子どもたちの望む未来を手に入れるために、保育園としてできることはほんの少しかもしれません。それでも自然の中で様々な遊びができる姫井保育園で、「これがしたい!」と心から感じて、そのために自分で何をするか決める事ができるようになってほしいと思います。

もちろん、集団生活なのでみんなが幸せに過ごすためのルールは守らなければなりません。「自分勝手」や「わがまま」と「主体的」とは似て非なるものなのです。

自分一人だけの「主体性」から、自分や周りの人たち、社会全体も含めて「自分ごと」として考える「主体性」を持つことができると素敵だなぁと感じています。

幸せになることは、人それぞれ違っていて良いと思います。大人の中にはとにかく収入が一番大事という人もいますし、収入は関係なく自分の時間を持てることが一番大事という人もいます。

誰と一緒に過ごすか、一人で過ごすか、いつまで生きるか、どのように生きるか、本当に人それぞれに違っていて良いと思います。

少なくとも、どのようなことが自分の幸せなのかを考えて、幸せになるように生きることができる人になってほしいと思います。

保育園生活の中で「あ~満足した」と心から感じられる経験は、将来の「幸せ」を見つける力の根っこになっていきます。そんな遊びができる保育園にしていきたいと思います。